イングリッシュブートキャンプ

塾長ブログ

英単語の修行です

夏期講習会の後半が始まっています。
前半は学校の宿題と数学の計算演習でしたが、後半戦はイングリッシュブートキャンプと言う怪しい名前の特訓会になります。

当初の予定では、2年生以上は英文法中心で1年生は英単語を中心に特訓していく予定でしたが、結構英単語を覚えていない人が多かったので、全学年英単語トレーニングをすることにしました。

ふーっ!ふーっ!

決してあきらめるな!自分の力を信じるんだ!
(某黒人のマッチョマン風に)

イメージ的にはあれです、わんこそばです。
少ない量のタスクが、次から次に出てきます。

私はわんこそばをお椀に入れていく係です。

超絶面白くない勉強方法です

はっきり言ってこの勉強方法本気で面白くないです。
やらせている私本人も全然面白くないです。

私も単純に5分間ストップウォッチとにらめっこしているだけです・・・

私の知る限り、ここまで単語トレーニングに力を入れている塾ってないんです。
せいぜい授業の初めに軽く単語トレーニングをする程度です。

授業の上手い先生ほどやらない傾向があるとも聞きますし、本当に面白くないのでクレームが出る恐れがあると言って敬遠する先生もいました。

大手予備校だと、東進衛星予備校が唯一ここに全力投球しています。
東進衛星予備校は、K塾やS台のようなほかの三大予備校と比べ2倍以上の合格実績を誇ります。

日本一の予備校ともいうべき土台を作っているのが、こういった基礎トレーニングです。

また、英単語を覚えた状態で学校の授業を受けると、授業内容の定着率が跳ね上がります。
当然ほおっておいても成績が上がるわけですのでこのトレーニングをしない理由がありません。

かといって、この修行のような勉強方法は生徒の皆さんにもかなりのストレスではないかと思います。
このブログを読まれた保護者の皆さんは、ぜひとも生徒の皆さんを褒めてねぎらってあげていただきたく思います

先生~つかれた~

えらいえらい!

宿題もほとんどの方が終わっています

自分でも結構厳しい塾だなと思います。
それでもついてくるみんなは本当に偉いです。

中学生はほぼ全員宿題がほとんど終わっています。
(副教科や毎日ノートなどを除く)
みんなよく頑張ってくれています。

個人塾を開校して、初めの1年は校風を作ることが重要と思い運営してきましたが、通塾してくれている皆さんのおかげで中学部は良い校風が作れそうな気がします。

塾にとって中学部は非常に重要な学年です
中学部でしっかり勉強する校風を作ることが出来れば、下から上がってくる小学生もそれに倣うようになります。
また、中学部を卒業して高校部継続をしてくれる方は、初めから努力することが当たり前の集団を作ることが出来ます。

先生、私これが普通だと思ってました・・・
ほかに塾行ったことがないので。

上位層があつまる塾では普通のことです。
それと同じレベルのことをこなしているみんなが偉いんです。

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