世界史:大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本

参考書レビュー

『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』目次

第1章 古代地中海世界
第2章 前近代のアジア世界
第3章 中世ヨーロッパ世界
第4章 近世のヨーロッパ(~市民革命)
第5章 近代の世界(19世紀~第一次世界大戦)
第6章 二つの世界大戦
第7章 戦後の世界
第8章 文化史

『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』とは

全552ページ、河合塾やZ会講師の平尾先生は共通テストから東大まで幅広い層を相手に授業をされている先生で、その著書も中々の内容になっています。
 

実際に平尾先生の授業を受けている方も満足のようで、共通テストの定番となった『黄色本』シリーズの一角を担う素晴らしい一冊と言えるでしょう。

『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』の口コミ・評判

実際に平尾先生の授業を受けている方の意見で、『先生の授業が自分のペースで受けれるので素晴らしい』と言ったレビューがあるなど評判は上々のようです。 

また、本書は急いで出版されたのか誤植がところどころあるようですが、kadokawaさんのHPに誤植リストがあるので問題なく使えるでしょう。

版を重ねていくときに修正されていくのではないでしょうか、それを補って余りある内容と思われます。

『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』のレベル

共通テストレベルの参考書ですので、初学者から対応可能です。地図などでも図解されているのでわかりやすい仕上がりになっています。

共通テストの内容を超える場面も多々あるようで、二次試験にも対応するようですが、その分共通テストのみの方にはオーバースペックになる可能があるかもしれません。

ですが、世界史を学ぶと言った観点から考えると知っておいて損のない内容ですので、共通テスト対策に十分対応しているレベルと言えます。

『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』使い方

本書は、「思考力」の大前提となる「知識」の吸収に特化して作られています。

まずは本書を使って知識を最短最速で吸収しましょう。

共通テストは『資料』が何に対してのものなのかを考え、取り上げられている事象に対して考察して選択肢から正解を選び出します。

本書を使っていち早く知識のインプットと整理を行っていきましょう。

『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』が終わったら

社会の勉強においてインプットした知識を定着させる作業は全分野共通の重要事項です。

本書を一通り終えた方は、やはり一問一答の問題集にて知識の定着をはかる必要があります。

本シリーズも著者は異なりますが、清水先生の書かれている『大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる一問一答』もおすすめとなります。

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