中学校準備講座に関して

塾長ブログ

中学校入学前に・・・

小学校6年生の皆さん対象に1月27日(土)より中学校準備講座を開講します。
多分大手はどこもやっていると思いますが、ほぼ同じようなことをやっていきます。

皆さんが中学校に上がっての一番不安なことは『定期テスト』ではないでしょうか。

小学校でもテストはありましたが、全く難易度が異なります。
小学校の時に90点以上当たり前に取れていた方でも、定期テストになると50点を切ってくることもザラです。

まじですか。

まじです。

平均点が50点くらいの科目も珍しくないです。

ちなみに高校になるともっとむつかしいですよ。

私たちの世代の感覚(40台前後)だと、中1の1学期中間テストなんて本当に簡単でした。
90点とか対して勉強していない人でも取れていた記憶があります。

私の記憶ですが私が中学1年生だった30年前、国泰寺中学校の1年生1学期中間テストの英語の平均点は91点でした。

江波中そんなに簡単じゃなかったです。

江波中は定期テストが年3回しかないオシャレな中学校なので、そもそもテスト範囲がほかの中学校よりも広いんです。

ほかの中学校何回あるんですか?

吉島中・観音中は4回です。最近は5回の中学校が減って3回と4回の中学校が増えてきています。

私が中学生のころ数学は最初のテストは計算問題だけだったような記憶がありますし、英語に至ってはアルファベットを書きなさいみたいな問題が出ていました。

ですが、最近の定期テストは初めから難しくなっています。

今年の中1最初の定期テストは平均点が大体60前後になっていたようです。

中学校準備講座で学ぶ内容。

数学:正負の数・文字式

小学生は今まで正の数だけを扱っていましたが、中学生になると負の数も扱うようになります。
慣れればどうと言うことはありませんが、どうしても初めは苦戦する人がおられます。
また、算数と数学の大きな違いは方程式と言えるでしょう。
その基礎となる文字式で躓かないことが中学校数学攻略の第一歩となります。

英語:be動詞と一般動詞・疑問詞・助動詞・過去形

一昔前と比べて一番むつかしくなったのは英語です。
2020年までは中学生が卒業時までに覚える英単語は1200単語ほどでした。
しかし、新課程になってからは小学校で600~700単語を習い、中学校では1600~1800単語を習うようになります。
2倍以上の英単語が必要になったわけです。

また、小学校では書き取りなどの練習はほとんど行いませんが、中学校では小学校で習った600~700単語はわかっているものとして進んでいきます
つまり、小学校で英語教室などにいって単語トレーニングをしていなかった場合、中1の初めの定期テストで覚えなければならない英単語が800単語程度になる可能性があります。

そしてさらに大変なことに、第五文型ー原型不定詞や仮定法や現在完了進行形など、今まで高校の単元だったものが中学校で習うことになってしまいました。

これらに対処するために早々に手を打っておく必要があると思われます。

中学校準備講座実施要項

時間割り

中学校準備講座は時間で分けて2クラスの編成で実施します。

①15:00~16:30 (前半数学・後半英語)
②17:00~18:30 (前半数学・後半英語)

どちらのクラスも内容は同じです。
各クラスの定員は7名で、マンションの教室で行います。

日程

第一回1月27日から毎週土曜日に実施し、第九回3月23日に終わります。
一斉授業形式となりますので、欠席に対する補習は出来ません。

ただし、台風等で休校になったときがあれば、3月30日に補講をします。

費用

費用は教材費4400円を2月頭に郵便局からお引きおとしさせて頂きます。
それ以外の授業料は発生いたしません。

また各クラスは定員に達し次第締め切りとさせていただきます。

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