倫理政経:大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本

参考書レビュー

『大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本』目次

第1部 倫理編 第1章 青年期と自己の課題
第2章 源流思想
第3章 近現代西洋思想
第4章 日本の思想
第5章 現代社会の様相 第2部 政治・経済編
第6章 民主政治の原理
第7章 日本の政治のしくみ
第8章 国際政治
第9章 経済のしくみ
第10章 日本経済の歩みと国民生活
第11章 国際経済

『大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本』とは

ベストセラーシリーズ『黄色本』の倫理、政治・経済版です。全448ページで倫理編と政治・経済編に分かれています。

本書はわかりやすさに重点を置いて書かれているため、図解も素晴らしく読みやすい内容になっています。

『高得点の極意』で解法をマスターし、共通テストで高得点を狙っていきましょう。

『大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本』の口コミ・評判

同シリーズに、『大学入学共通テスト 倫理の点数が面白いほどとれる本』『大学入学共通テスト 政治・経済の点数が面白いほどとれる本』が存在しますが、本書はそれらを一冊でカバーしたものになります。

それゆえ過密な内容になっているかと思いましたが、受験で倫理しか使わなかった受験生が本書だけで大丈夫と言った評価を出していることもあり、限られた紙面で十分な情報量を確保できていると言えるでしょう。

『大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本』のレベル

単純に読み物としても興味深い内容のようですので、初学者でも問題なく読み進めていける内容と言えます。

しかし、レベル的には共通テストレベルとなりますので、二次試験やハイレベルな私大を受験される際は上位レベルの参考書を別で購入する必要がありそうです。

『大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本』使い方

本書を進めていって、どうしても難しい時は同シリーズの『倫理』『政治・経済』を別個で購入し進める方法もありますが、基本的には本書のみでも問題ないようです。

私大入試で政治経済を使われる方であれば、政治・経済編を優先で仕上げたのちに倫理編に取り掛かると言った方法が有効かもしれません。

この方法ははじめ国公立を志望していて、途中で私大を第一志望校に切り替えたときに最もロスが少なくなる可能性が高いためお勧めです。

『大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる本』が終わったら

本書終了後に取り組む一問一答形式の問題集は、同シリーズですと『大学入学共通テスト 倫理、政治・経済の点数が面白いほどとれる一問一答 』と言うものがあります。


また、倫理と政治・経済を別で持つのであれば大学合格新書シリーズ『倫理早わかり 一問一答』『政治・経済早わかり 一問一答』などがあり、自分の学習状況に応じて倫理と政治・経済のウエイトバランスを調整しやすいラインナップになっています。

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