『大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本』目次
第1講 地図と地理情報でとらえる現代世界 地球と地図
第2講 現代世界の系統地理的考察 大地形/小地形/地形図/気候要素と気候因子/気候区分と植生・土壌/陸水と海洋/農業/林業・水産業/エネルギー・鉱産資源/工業/地域開発と環境問題/人口/村落と都市/商業・観光業/交通・通信/貿易と資本の移動/国家・民族
第3講 現代世界の地誌的考察 東アジア/東南アジア・南アジア/西アジア・アフリカ/ヨーロッパ/ロシアと周辺諸国(旧ソ連諸国)/アングロアメリカ/ラテンアメリカ/オセアニア/日本
『大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本』とは
全512ページ(2の何乗?)河合塾講師瀬川先生執筆による参考書です。
もはや定番となった『黄色本』、学校の授業の復習としてもまた予習としても非常に使いやすく共通テスト対策勉強をする際には持っておきたい一冊になっています。
表紙も黄色と非常に目を引くデザインとなっているため、無意識に思わず手に取って読んでしまうこともあるようです。
『大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本』の口コミ・評判
評価に関してはほとんどの人が高評価を付けていますので、読み手を選ばず幅広い層に役立つ参考書だと言えるでしょう。
私も生徒によく勧めていますが、皆さん分かりやすいと言ってくれていますし、多くの方が共通テストで7割を超えてきますので内容も素晴らしいものです。
因みに私の塾では高校生向けの社会の講座を設置していません、私自身こちらの参考書に絶大な信頼を置いています。
『大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本』のレベル
共通テストレベルに関しては入門から実践まで対応しており、すでに十分点が取れている方以外は読んでいただいて問題のないレベルでしょう。
ただし、大学入試二次試験や私立の個別学力試験対策には若干物足りない部分もありますので、共通テスト対策以上のことが必要な受験生は本書が終わった後さらに上位の参考書を読むと良いでしょう。
『大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本』使い方
学校の復習でも使えますが、通われている高校が公立高校の場合、カリキュラム上復習する時間がそんなに取れないため予習用教材として使われることをお勧めします。
一日1章ずつでも良いのでまず一回流し読みしておきましょう。
その後、読み返すことで地理の全範囲学習を概論的に終了させることが出来ます。
社会と言う科目の特性上、一通りの学習が終わればすぐに入試問題演習が可能となりますので、高校三年生の夏休みまでには終わらせておきたいものになります。
『大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本』が終わったら
本書の通読が終わったら、同じ先生による著書『大学入学共通テスト 地理B[系統地理編]超重要問題の解き方』『大学入学共通テスト 地理B[地誌編]超重要問題の解き方』に取り組みましょう。
特に地誌編は高校でも最後に習う可能性が高く、自学自習におけるアドバンテージが高いと予想される分野になります。
その後は、共通テストの過去問や各予備校が出版している予想問題集に取り掛かっていきましょう。
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