良い塾を運営するために

塾長ブログ

初心忘れるべからず

私も人間です、なまじ経験を積むと、どこかで雑になる部分が出てきます。
開校まであと数日となった今、自分への戒めも込めて記録しておきたいと思います。
江波中の定期テストの過去問にもう一度目を通しておくことも忘れずに。

塾講師心構え

生徒を怒る講師は二流、一流は生徒をほめて伸ばす。
怒って言うことを聞かそうとするのは素人、誰でも出来ること。
怒られた生徒は嫌な気持ちになって、その日勉強に身が入らないかもしれません。
我々はプロフェッショナルとして、生徒にやる気を出させるため、褒めて伸ばすことを第一とします。

生徒が理解出来ないのは講師のせい、理解させることが我々の存在意義。
なかなか理解してくれない生徒に対して、ついイライラしてしまうことがあります。
『なんでこんな問題もわからないの!』そんな気持ちになることもあります。
視点を変えてみましょう、『なんでこんな問題もうまく説明してくれないの?』
なかなか理解しない生徒に対してイライラするのはプロ意識が足りません。

生徒が遅刻するのは講師のせい、授業が素晴らしければ遅刻などしない。
遅刻ってどういうときにするでしょうか?
「忘れていた時」「行きたくない時」「アクシデントでやむを得ない時」
「アクシデントでやむを得ない時」はしょうがないですね、誰も悪くありません。
「行きたくない時」は?行きたくないと思われる授業をしている講師に責任があります。
「忘れていた時」も同様です、わかりやすく楽しい授業をしていれば忘れられません。
つまり、ほとんどの場合生徒が遅刻するの講師に問題があると言えるでしょう。

生徒が喜んで勉強する塾のあり方(塾の3C)

●communication 授業以外でも楽しいお話を自然にできる塾
困ったときにすぐ相談できるように、普段からいろいろお話しましょう。
受験が近くなってきたら、勉強の作戦会議なんかもいいでしょう。
江波は海や河口が近いので、釣りの話なんてのもいいと思います。

●cooperation 生徒と共にいろいろなことをする塾
テスト対策のプリントなど一緒に作ってもいいかもしれません。
計算トレーニングとか、先生と競争しても面白いかもしれません。
合宿を企画して、BBQなどもとっても楽しいでしょう。

●comfort 居心地の良い塾
生徒指導の最終到達地点は、塾や講師がいなくても生徒みんなが勝手に勉強をすることです。
特に高校生になると、膨大な学習時間が必要となりますので、毎日自習室通いとなります。
毎日通ってもストレスとならない、居心地の良い校舎を作っていきたいものです。

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