能登半島地震をうけて
阪神淡路大震災・東日本大震災と平成の時代には大きな地震がありました。
そして令和に入ってから今年の元旦に能登半島地震がありました。
もともと地震列島と言われる日本ですが、こういった単発的な地震のほかにも同時多発的に起こると言われる南海トラフ地震と言われるものが想定されています。
南海トラフ地震は、歴史上何度か実際に起こっている巨大地震で西日本全域に被害が出ると予想されています。
私も不安がありますので頻繁に記事を読んだりしていますが、10年前に読んだ記事には『30年以内に70%以上の確率で南海トラフ地震が起こる』とありました。
そして今現在も『30年以内に70%以上の確率で南海トラフ地震が起こる』と言われています。
ちなみに、歴史的には90年~140年のスパンで南海トラフ地震は起こっているようです。
前回が1946年に起こっているので、すでに約80年経過したことになります。
おそらく、もういつ起こってもおかしくない時期に来ているのではないかと思います。
そこで、私も今回の地震を受けて防災用の準備をすることにしました。
市販の防災セット
昨日ホームセンターに行ってセットで販売されている防災セットを見てみました。
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なんかねぇ・・
どしたんんですか?
ものたりない・・・
仮に西日本全域に被害があったとしたら、救助なんて来ないですよね・・・。
今回の能登半島地震ですら救助が遅れた地域があります。
これが西日本全域ともなると、まず救助が間に合わないでしょうし、避難した先に物資の配給など来ないのではないかと思います。
救助も配給もなかった場合、市販の防災セットでは1週間しか生き延びることが出来ない気がします。
南海トラフクラスの地震が来た場合、私は最低でも30日は生き延びることのできる装備を携帯して逃げる必要があるのではないかと思います。
ネット通販で調べると数万円するレベルのものはなかなか内容が充実していましたので、それをベースに自分でそろえて行ってみたいと思いました。
私の防災セット
リュックサック
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30日生き残るためにはかなりの物資が必要になりますので、大きめの鞄を用意しました。
普通のリュックサックではなく、登山用とかミリタリーモデルが良いのではないでしょうか。
容量も大きいものになると90Lくらいのモデルもあるようです。
食料・飲料
30日間救助が無い状態で生き残るために必要なのはまずこの2つでしょう。
特に水が無ければ人間は3日と持たないようです。
人間が生きていくために必要な水の量は大人で大体2Lくらいだそうです。
私のところは家族4人ですので、30日生き残るためには水だけで90L必要な計算になります。
まぁ、それはちょっと現実的ではないですね。
ですので、水を現地調達出来るようになるまでと考えて10L(3~4日分)用意することにします。
これに加えて携帯用簡易浄水器をもっていけば何とかなると思います。
次に食料ですが、ここは我慢すれば少なめでも大丈夫でしょう。
特に私はおなかにかなりの貯えがありますので30日くらい食べなくても生きているかもしれません。
ですので家族4人一日4000キロカロリーくらいで考えてみることにします。
30日では12万キロカロリーとなります。
クッキーに換算すると約30キロです。
なんでクッキーなんですか?
ちょっとおぼろげな記憶ですが、クッキーってもともと航海用の保存食だったはずです。澱粉のアルファ化もされていますし、エネルギー密度も高いので携帯食料に向いているのではないでしょうか。
パックのお米は過熱しないと人間は食べることが出来ませんし、糒・干し飯(水入れて戻すお米:ほしいいと読みます)は水が無いとかなりしんどいです。
米は農産物的には単位面積当たりの収量も多く優秀なのですが、携帯食料として小麦のほうに軍配が上がるでしょう。
そしてクッキーだけでは味気ないので、おかずとして様々な種類のレトルトを10キロほどもっていくことにします。
ちなみに、今回用意した30日分の食料は一切火を使わずに使用できるものを集めています。
住むところ
携帯用の簡易テント(屋根だけ)
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こんな感じのやつを買いました。ポケットに入るサイズです。
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これもポケットに入るサイズの寝袋です。
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そしてアルミマット、これが無いとたぶん痛くて寝れないでしょう。
もうなんかサバイバルですね。
自力で家族4人生き残ります!
これ全部で1キロくらいです。
余裕なようであれば、装備のグレードを上げることも考えてみましょう。
医療とか衣料とか・・・
ファーストエイドとしての薬・衣料品はある程度用意しておくべきでしょう。
あとは風邪薬いるんじゃないでしょうか、うちの子はまだ小さいので体調を崩していまう恐れがあります。
あとは、衣料品ですが・・・
私のは無くても良いですね。
30日くらい同じでも私は平気です。
妻と、子供の替えの下着くらいでいいでしょう。
あとはタオルくらいはいるでしょうね。
ここまでで数キロくらいだと思います。
道具類
もう最悪の事態を想定します、無人島で生き残れるセットです。
まず必要なのはサバイバルナイフ・のこぎり・ロープ・トンカチ・釘・ドライバー。
これだけあれば、無人島で簡易住居の建設が出来るでしょう。
先生・・・どこにいくの・・・・
市内が壊滅状態ならば、自然の中で生き残ります。
無人島に行った経験や、ナイフ1本もってキャンプした経験からです。
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そして、ラジオですね。
うちにある防災用のラジオは、発電機付きでスマホの充電も出来たりライトになったりもします。
ここまで用意すれば、私が生きている限り家族4人半永久的に生き残らせる自信があります。
重量的には全部で60キロくらいでしょうか。
これを妻と私のリュックで2セット作っておきたいと思います。
食料関係は半分づつにするとしておそらく一人分が30キロくらいになるんじゃないでしょうか。
あとは子供用の小さいリュックに私たちと逸れたときのためのクッキーと飲み物を少し持たせておきましょう。
リュックにライフジャケットの機能も持たせておくと、なおいいかもしれません。
自宅での備蓄
これらは、強烈な地盤沈下や堤防の決壊などにより自宅が使えなくなった場合の備えです。
自宅が残っているならばもっと楽になるでしょう。
自宅が残っている場合の備えは、カセットコンロや半年分のくらいの食糧費の備蓄になるんじゃないでしょうか。
まぁやりすぎな気もしますが、アメリカには数千万をかけて備えている人もいるとか・・・・
備えあれば憂いなしです。
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