本校のHPに記載されている塾です
エキテンに掲載してある文章
PREFIXの語源はPRE『前に』+FIX『固定』と言い、接頭語と訳されることもある言葉です。頭にくっつけるという意味を勉強に当てはめたとき、それは予習という意味になります。みなさんは予習と復習どちらが大切だと思いますか?私は予習のほうが大切だと思っています。
確かに高校受験までは、復習中心の学習スタイルでも何とかなる人もいますが、大学受験になると勉強しなければいけない量が膨大になりすぎて、学校の復習を主軸に勉強していくと大学入試までに全学習を終わらせることが非常に難しくなります。また、最難関大学の合格者を多数輩出する高校がほとんど中高一貫教育を行い、高校三年生が始まるころには高校の全課程がほとんど終わっていることからも早いカリキュラムが有利であることが証明されるかと思います。
本校では、最終的には大学入試でよい結果を出すための通過点として中学校入試・高校入試を対策・指導していきます。私にも塾人として、また恩師として敬愛する先輩がいます。その先生にお世話になっていた私の同級生で高校受験で終わらず、大学受験までお世話になっていた学友が5人いました。この5人の進学先は東京大学1名・京都大学3名・早稲田大学1名でした。
時は流れて自分が指導者となり、改めて当時を振り返った時、中学生のころの彼らはここまでの合格実績を出すほどのレベルではなかったように思います。やはり、中学生の頃の癖を熟知している先生に大学受験までコーチングしていただいたことで高い実績を出すに至ったと確信しました。
また私の先生たちの授業は中学のときも学校の先取で進んでいき、夏休み以降は入試問題演習にほとんどの時間を当てていました。
このような経験から、本校は学校の予習をメインカリキュラムに設定させていただいております。もちろんだからと言って復習をおろそかにするわけではありません。当塾では定期テスト前にはテスト対策として一週間みっちり復習時間割を組んでおります。ちなみに余談ではありますが、後につける接尾語はSUFFIXといます。
江波に生まれ暮らし成長していかれる皆様、本校PREFIXで共に、努力することが当たり前の校風を築き学んでいきましょう。
飛鳥ゼミナールと言う名の塾
ここに記載している私が尊敬する先生の塾ですが、2007年辺りからネットで追跡できなくなっており、2010年のグーグル写真ではもう違う店舗になっていました。
私は2014年に京都から広島に帰ってくるときにこの塾で働こうと思い探していたのですがどうしても見つからず、田中学習会で働くことになったのです。
ですが先日、懐かしくなりgoogle検索してみたところHPの残骸のようなものを発見したのです。
目を通してみると、問い合わせ先に先生の携帯電話の番号がのっているではありませんか!
これはもしやと思い電話してみると、ちゃんとつながったのです。
先生の先生???
YMCAや河合塾そして医歯薬系でも教鞭をとられていた大先生です。確か広大の文系出身だったはずですが、私は浪人していた時この先生に数学を習っていました。スーパーマンですね。
こんな感じの間取りでした
この塾を卒業してからもう25年以上たちます。
だんだん記憶は薄れていきますが、今でも机の配置などは覚えています。
忘れないうちにここに記録しておきましょう。
初めの教室
こんな感じの小さな塾でした。
多分私が浪人してお世話になろうと思ったときが開校初年度だったのではないでしょうか。
でも結構生徒さんいました。
1対4の個別指導だったのですが、確か講師は私の恩師か広大生だけだったように思います。
私は初め夕方まで代々木ゼミナールの東大京大コースにかよい、ご飯を食べてから飛鳥ゼミナールに通っていました。
ですが、しばらくすると代々木ゼミナールには英語の読解の授業を受けに行く以外に行かなくなりました。
ずーっとこの個人塾にこもっていたわけです。
別館
正直授業の質は最高レベルでした。
数学のYM先生は河合塾で一斉指導をしたり、医歯薬で個別指導が出来るレベルなのでもちろん一流です。
英語のYS先生は早稲田大学を出た後ケンブリッジ大学へ留学し、ついでにオックスフォード大学も出ていると言う意味の解らないハイスペック先生でした。(これ、一歩間違えれば年収1億になる経歴です)。
こんなハイレベル講師が普通の個別指導の料金でやってくれるわけですので、すごい勢いで生徒が増えていったんじゃないかと思います。
それともう一人お世話になった先生が、古文の非常勤の先生です。
お名前は忘れてしまったのですが、広島大学に通っていた女性の非常勤の先生でした。
大学生の先生でしたが、非常に古文に知識が深く、お世話になりました。
だいぶ話がそれましたが、そんな良い先生が集まっていたせいか、生徒は増え続けていたようです。
私が入塾して4か月後くらいには自習席と自動販売機を備えた別館が出来ていました。
チョー快適でした。本館のほうから席を埋めていくので別館が満席になることもなく広々と使っていましたねぇ。
(もしかしたら、大学受験生だけをこっちに隔離して静かな環境を提供してくれていたのかもしれません)
疲れたらリアルゴールドを飲んで、ソファーに転がっていました。
かいてきー
思い出と、再会予定と
この塾で一緒に大学受験の勉強をしたのは10人くらいでした。
いまでも覚えている合言葉があります。
『一日一リアル』
ちょっと意味が分かりにくいですが、夏休みに毎朝みんなで自習室に集合してリアルゴールドを1本飲むと言った不思議な習慣がありました。
たしかこんな感じのやつです。
特に意味があるわけではなかったですが、みんなで朝から集まって勉強をすると言う習慣付けにはよかったと思います。
まぁそんなことを思い出しながら恩師に電話したところ、実はこの塾つぶれたわけではなかったんです。
詳細は分かりませんが、たぶん年齢的に大勢の相手をするのがきつくなって来たのかなと思います。
自宅(この塾の近所です)の一部を教室にして今もやっているとのことでした。
もうたくさん生徒を集めるのもしんどいので、広告やHPは一切だしていないんだとか。
もう隠れ家とか秘密基地とかそんなノリだそうです。
そんな近況もうかがうために、ここに通っていた生徒で連絡のつくやつを集めて飲み会に行ってきます!
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