1文字1音で成立する言語と言葉遊び

塾長ブログ

日本語と他言語の比較

とあるyouytuberの動画を見ていたら『日本語は1文字の単語が多い』という内容のものがありました。
ちょっと面白いと思いましたので色々調べてみました。

先生もyoutube見るんですか!

私も人間です、人並み以上に遊びます。

英語
I:私(1音ではない)
a:1つの

ドイツ語
o:おや・ああ
u:古い接続詞andとほぼ同じ:
a:間投詞

フランス語
à:前置詞で「〜へ」「〜に」「〜で」を意味します。
y:代名副詞で「そこに」「それに」を意味します。
ô:感嘆詞で「ああ!」と感嘆や呼びかけを表します

ちなみに中国語は結構たくさんありましたが、1文字で1音ではないものが結構ありそうです。
これに対して日本語は1文字1音で表現できる言葉が異常に多いようです。

1文字1音で表すことができる日本語

調べてみると相当な数になりそうだったので、名詞系(接頭語・接尾語含む)に絞ってあげていきます。


あ行
あ:亜(化学用語など)
い:胃(内臓) / 意(気持ち) / 飯(ご飯・方言や古語)
う:鵜(鳥の種類) / 斑(毛並みの模様)
え:絵(イラスト) / 餌(動物の食べ物) / 枝(木のパーツ) / 榎(樹木の種類)
お:尾(動物のしっぽ)

か行
か:蚊(虫の種類) / 鹿(動物、古語) / 日(~日、助数詞)
き:木(樹木) / 気(精神・空気) / 生(混じり気のないこと) / 黄(黄色)
く:苦(苦しみ) / 区(行政区画) / 句(文章の単位)
け:毛(体毛・髪の毛) / 気(けはい)
こ:子(子供) / 粉(こな) / 孤(ひとり)

さ行
さ:差(違い) / 左(左側) / 砂(すな、古語)
し:歯(口の中の組織、古語では「し」) / 詩(文学作品) / 死(生命の終わり) / 四(数字の4)
す:巣(動物の家) / 酢(調味料)
せ:背(せなか) / 世(世の中)
そ:祖(先祖) / 楚(すっきりした様子)

た行
た:田(田んぼ) / 多(多いこと)
ち:血(血液) / 地(地面・土地) / 知(知識)
つ:津(港) / 津(つゆ、古語)
て:手(身体の部位)
と:戸(扉) / 徒(仲間)

な行
な:菜(野菜・おかず) / 名(名前) / 汝(あなた、古語)
に:二(数字の2) / 荷(荷物、古語)
ぬ:斑(色のまじり、古語)
ね:根(植物の根っこ) / 音(ねいろ・おと) / 値(値段)
の:野(原っぱ)

は行
は:歯(口の中の組織) / 葉(植物の葉っぱ) / 羽(鳥の羽) / 刃(刃物の先端)
ひ:火(炎) / 陽(太陽・ひかり) / 緋(赤い色) / 比(比べること)
ふ:斑(斑点) / 麩(食べ物) / 符(しるし)
へ:屁(おなら) / 辺(あたり)
ほ:穂(稲などの先端) / 帆(船の布) / 火(ほのお、古語)

ま行
ま:目(め、古語) / 間(空間・時間) / 魔(悪いもの)
み:実(植物の実) / 身(身体・中身) / 三(数字の3)
む:六(むっつ、数字の6)
め:目(視覚器官) / 芽(植物の芽)
も:藻(水草) / 喪(お葬式・忌中)

や行
や:矢(弓で射る矢) / 屋(お店・家) / 野(野原)
ゆ:湯(お湯・温泉)
よ:夜(夜間) / 世(世の中、古語)

ら行
ら:等(~たち、接尾辞)
り:利(利益・都合がよいこと) / 理(ことわり)
る:縷(糸、細く長く続くもの、古語)/流(流罪(るざい)、島流しのこと、古語)
れ:連(仲間、連れ、古語)/礼(お辞儀や感謝、古語)
ろ:炉(火を燃やす設備・囲炉裏) / 櫓(船をこぐ道具)

わ行
わ:輪(円形のもの) / 我(自分)
を:男(おとこ、古語)

が行
が:蛾(虫の種類) / 我(自分、古語や仏教用語)
ぎ:義(正しい道・親戚関係のつながり) / 議(話し合い)
ぐ:愚(おろかなこと) / 具(道具・料理の材料)
げ:下(下の位置・ランクが低いこと) / げ(怪異なこと、古語)
ご:碁(囲碁) / 五(数字の5) / 語(言葉)

ざ行
ざ:座(座る席・集まり)
じ:字(文字) / 痔(お尻の病気) / 磁(磁石) / 事(こと、古語)
ず:図(イラスト・計画) / 頭(あたま、古語・専門用語)
ぜ:是(正しいこと)
ぞ:象(動物のゾウ、古語では「ぞ」) / 雑(混じっていること)

だ行
だ:駄(値打ちがないこと・つまらないこと)
ぢ:地(土地。現代では「ち」と書きますが、大局的な意味での「ぢ」)
づ:津(港。「つ」の濁音、古語や地名)
で:出(生まれ・出ること)
ど:度(回数・温度の単位) / 土(つち、五行説などの「ど」)

ば行
ば:場(場所・シチュエーション) / 馬(うま、古語では「ば」と呼ぶことも)
び:美(美しさ) / 微(かすかなこと)
ぶ:分(割合・パーツ) / 部(組織のグループ) / 武(武道・戦い)
べ:辺(あたり、古語「へ」の濁音)
ぼ:母(はは、専門用語や古い表現) / 暮(日暮れ、古語)

ぱ行(かなり無理やり!)
ぱ:パ(麻雀の「牌(パイ)」の略、または「パッと」開く様子の表現)
ぴ:ピー(鳥の鳴き声、警告音。また、テレビの自主規制音の「ピー」)
ぷ:プ(おならの音、または「プッと」吹き出す様子の表現)
ぺ:ぺ(お笑い芸人の「仲本工事」さんのギャグ「だめだこりゃ、つぎいってみよう、ぺ!」や、薄いものを表す「ペらペら」の語頭)
ぽ:ポ(「ぽつん」と言ったり、物が「ぽい」と投げられたりする様子の表現)

どうでもいいことをだらだら考えてしまう

チャッピーと一緒に調べてみましたが、ほかにもいっぱいありそうです。
とんでもないですね。
昔、一休さんで見た言葉遊びですが
母は、『ははは』とは(わ)らう。母の母は、『はははは』とは(わ)らう。
なんて言葉遊びがありました。
これをひらがなで句読点なしで書いていくと
ははははははとはらうははのはははははははとはらう
になります。

かおす!

漢字がないとむりげーですね。

ここまで書いておいてクイズ番組を思い出しました。
I think that that that that that boy wrote is wrong.
私は、あの少年が書いたあの”that”は、間違っていると思うよ。

さらに変なの見つけました。
to be to be ten made to be
これを訳しなさいという問題を見つけたので馬鹿正直に訳しました。

主語  To be to be ten:10歳になるために生きることは
動詞  mede:すべての文型をとるためややこしいのですが、第3文型『作る』で訳します。
目的語 to be:生きること

10歳になるために生きることは生きることを作る。
意味が分かりません・・・

ですのでto be tenを不定詞の副詞的用法の中でもtoの意味を未来に寄せて
10歳になるまで生きることは生きることを作る。

何やら非常に哲学的な文章になりました。
次にこれをマニアックな第2文型で訳してみると
10歳になるために生きることは生きることである。

哲学っぽい訳に変換すると
『10歳になるために生きることこそ人生である』
それっぽいですね。

結局どういう意味なんですか?

飛べ飛べ、天まで飛べ。

うがああああああああああああああああああああああああああああああ

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