第一回ワークショップ

塾長ブログ

ワークショップを実施しました。

5/12金曜日。
以前より企画していた、ワークショップを実施しました。
初回はグループディスカッションでした。
題材はSDGsの Goal 14: Life below water “海の豊かさを守ろう”

現在の高校入試は自己表現と言うものが追加されています。
漠然としていて、なかなか対策の立てにくいものにはなりますが、要は人の前に立って自分の意見をしっかり言える度胸が重要になります。

また、高校入試の先にある大学入試においても近年は推薦入試が活発となり、入試にグループディスカッションや面接などが必要になるケースが増えています

今回は第一回と言うこともあり、皆さん不慣れなようでしたが一応の形にはなっていたと思います。
こういったものは回数をこなすことにより上達していきますので本校では月に一回程度の頻度でワークショップを実施していきたいと思います。

グループディスカッションとは

グループで一つの議題を話し合うのですが、各人に役割がふられます。
基本的な役割は、議長・書記・発表者です。

議長の役割:議事を円滑に進めるためにメンバーに発言を促していきます。
議長に求められるのは積極的な発言ではなく、メンバーの発言を引き出しグループ単位で活発な意見交換が出来ることとなります。
そのため、実際の入試でグループディスカッションが課される場合は議長が暴走すると、グループ全員が不合格になるケースもあります。


書記の役割:一見地味な役割ですが、グループディスカッションの結果を簡潔にまとめることが要求されます。
書記がきれいにまとめてくれると、議長は議事を進めやすくなりますし、発表者はとても発表しやすくなります。
サッカーで言うならばミッドフィルダーでしょう。


発表者の役割:文字通りグループで話し合った内容を前に出てプレゼンしていきます。
発表するときはホワイトボードやメモは極力みずに、オーディエンス全員の目をみて発表するようにすると説得力が増します。

先生たのしかったです。

次回は要望がありましたので、フードロスについて考えていきたいと思います。

おまけ:吉田電機の技術公開

いままで大手塾で社内のパソコンの修理を一手に引き受けていた吉田電機の小技を披露します。
ちなみに直してきたパソコンは数百台。
そこら辺のサービスマンには負けません。

今日は調子の悪くなってきたマウスを直します。
現在のマウスは光学式になっていますので昔のマウスと違ってメンテナンスをする人もいなくなり、数百円で買えることから(なんと百均でも売っています)使い捨てにする傾向にあります。
でも、簡単に治せるものはSDGsしましょう!

リサイクルとかリユースとかレデゥースのどれかですね

たぶんレデゥース(ごみを減らす)です

今回はスクロールホイールがうまく動かなくなったマウスの治し方です。

まずは分解しましょう。
マウスの裏に貼ってあるシールを全部はがします。
するとねじが出てきます、メーカーによってねじの数は違いますが全部外しましょう。

ふたを開けるときは注意しましょう、ねじが1っ本しかないタイプだと、ふたが爪で引っかかるようになっているので、無理に開けると壊れます。
開けた後は基盤を外していきます。
基盤はマウスに固定されているタイプと、ただおいてあるだけのタイプがありますが、今回は爪で固定されているタイプでしたので、壊さないように外していきます。

外したら、スクロールホイールを外しましょう。
結構壊れやすいのでゆっくり外してください。

写真のばしょが、スクロールホイールの軸受けになります。
ここが汚れているとうまくスクロールしなくなるのです。
ここをブレーキパーツクリーナーでシュッっとやると大体9割がた治ります。
パーツクリーナーがなければ思いっきり息で吹いても何とかなります。
むかし、キンチョウールで洗っても治りました。

理科のセンスはこういったところからも育っていきます。興味のある人は挑戦してみてください。

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