『田部の生物基礎をはじめから丁寧に』目次
第1部:生物の特徴
・00:多様性と共通性
・01:細胞の構造と種類
・02:代謝とエネルギー
・03:顕微鏡
第2部:遺伝子とその働き
・04:遺伝情報とDNA
・05:遺伝情報の複製と分配
・06:遺伝情報の発現
第3部:生物の体内環境の維持
・07:体液と体内環境
・08:体内環境の調節
・09:免疫
第4部:生物の多様性と生態系
・10:植生と遷移
・11:気候とバイオーム
・12:生態系とその保全
『田部の生物基礎をはじめから丁寧に』とは
全304ページ、東進衛星予備校で絶大な人気をほこる田部先生の参考書です。
この参考書は『初めから丁寧に』の内容が示す通り、びっくりするほど丁寧にわかりやすく作られています。
生物の参考書は図が小さいものが多い印象ですが、この本は非常に図が大きく視覚的にも入っていきやすく作られているのが特徴です。
『田部の生物基礎をはじめから丁寧に』の口コミ・評判
この参考書を使った人のレビューは肯定的なものが多く、その分かりやすさがうかがえます。
様々な人が『わかりやすかった!』『点が取れた!』と言ったレビューを書いておられますので、幅広い層に受ける一冊となっているようです。
しかし、この本は比較的口語よりの文章で書かれていますのでそこに引っ掛かったが若干おられたようです。
(口語で書かれているから、とっかかりやすいと私は思うのですが・・・)
『田部の生物基礎をはじめから丁寧に』のレベル
初学者が読んでもちゃんと理解できる、はじめから丁寧にシリーズの名前に恥じない仕上がりとなっています。
口語体で書かれていますので非常に読みやすく、中には一日で読破してしまった人もいるようです。
共通テストになってから、生物基礎は難しくなっている傾向にありますが、本書を書かれた田部先生は東大対策の生物も担当されております。
そのため、大学入試に関する造形は非常に深く、本書にもそれが反映されているため内容面でも十分に共通テストに対応できます。
『田部の生物基礎をはじめから丁寧に』使い方
まずはこの本一気に読んでしまいましょう、土日などの休みの日に一気読みすると良いと思われます。
そして二週目はちゃんと理解しながらじっくり読むと定着度があがっていい感じになります。
生物は覚える科目といって差し支えありませんが、図と対比させながら整理していくと記憶の定着度も高まり短期間で仕上げることが出来るでしょう。
『田部の生物基礎をはじめから丁寧に』が終わったら
一通り本書の理解が終われば実践あるのみです、センター試験の過去問から共通テストの過去問まで全部やってみてください。
様々な受験生に進めてきましたが、ちゃんとやれば7~8割はこの時点で超えてくるかと思います。
もっと上の点数が欲しい場合は各予備校から出版されている予想問題を解いていけば盤石と言えるでしょう。
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