素晴らしいスケッチ
見てください、この素晴らしいスケッチ。
小学生プラクティスで授業中に書いてもらったものなのですが、非常に特徴を捉えて細かいところまで描写されています。
余りにも上手だったので写真を撮ってしまいました。
普段ノートを取らないように指導していますが、これは別です。
本来ノートはこういったことに使うべきだと思います。
こういったことにはどれだけ時間をかけてもいいと考えています。
図を描く癖をつけてセンスを磨いておくと、のちのち数学に生きてきます。
中学生も後半あたりから、図を書かないとどうにもならない部分が出てきます。
また、高校になるとそもそも図を書いていなければ論証不十分となり、たとえ答えがあっていても0点になることも珍しくありません。
まだ小学生で時間にゆとりがあるときこそ、こういった勉強を大切にしていきたいと思います。
自然科学は『観察』『統計』『仮定』
どこかアニメの”金属製の錬金術師”が言うには、錬金術は『理解』『分解』『再構築』だそうです。
ほんとかどうかは知りませんが・・・
これに対して自然科学は、現象を『観察』し、結果を『統計』して、法則を『仮定』していきます。
過去の偉大な自然科学者たちは、様々な事象を『観察』してスケッチに残しています。
自分の代では有益な理論を打ち立てることが出来なくても、後に続く学者が膨大なデータを整理して『統計』をとり、また違う学者がそれらをもとに法則を『仮定』していったりします。
その積み重ねが現在皆さんが学んでいる理科になるわけです。
つまり、対象を正確に観察すると言うことは自然科学における最初の一歩となるのです。
興味のある方は、こういった本を読んでみてもいいかもしれませんね。
(アフェリエイト張ろうとしたんですが、やり方がわかりませんでした)
先生僕は絵がとくいじゃありません!
大丈夫!こういったスケッチは絵が得意じゃなくても大丈夫みたいです。
私も時々スケッチしますが、私は絵の下手さで右に出るものはいません!
思いつきですが、夏期講習は一日の授業時間が長く、問題ばかり解いていたらみんな集中力が続かなくなると思いますので、こういった勉強を取り入れてもいいですね。
梅雨おわりませんねぇー
なんか今年は梅雨が長いなーと思いつつ気象庁のホームページを見ていたら、やっぱり長そうでした。
梅雨明けはまだ出ていませんが、梅雨入りが去年よりも2週間近く早かったようです。
これで梅雨明けが遅れたら・・・
もう梅雨じゃなくて雨期ですね。
間違える人が出てくる可能性があるため、書いておきますが、梅雨は暖かい気団と冷たい気団がぶつかって出来る前線によって雨が降るものです。
それに対して雨季はモンスーンによるものなので全く別物です。
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