Windowsの歴史

塾長ブログ

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パソコン屋さんじゃなかったんですか!

今からwindowsの歴史について書きますが、サーバー用の特殊なwindowsNT系列は省きます。

黎明期のWindows

Windows1.0 (1985~2001)

最初のwindowsです、初期のwindowsはMS-DOSという現行のコマンドプロンプト上で動くアプリでした。
今では逆になっていますね。

Windows2.0 (1987~2001)

なんかちょっと洗練されてきました。
ちなみにこの時期からエクセルがリリースされています。
でも日本ではあまり売れなかったようです。

こいつが2001年までサポートされていたのも驚きですね。

Windows3.0(1990~2001)

なんかディレクトリ(分類)が見やすくなってアイコンも出てきました。
結構見慣れた画面の趣がありますね。
ただし、このWindowsは当時日本で主流だったPC98シリーズに非対応だったためマニア向けのOSだったようです。

右下の画像はマインスイーパーでしょうか?win98などに初めから入っているゲームですね。

 Windows3.1(1992~2001)

ここからです!ここから日本のwindowsの歴史が始まります。
このバージョンから日本のパソコンでも安定して動作するようになりました。
私が使ったwindowsも3.1からです。

ちなみに、このバージョンだとインターネットに接続するとき確かネットスケープとか言うものを使っていたような気がします。
(ネットスケープはファイヤーフォックスの前身のようなものです)

Microsoft大躍進時代

Windows95(1995~2001延長2002)

なんとwindows3系統とロゴが同じです。
私的にはこっちのロゴのほうがwindowsっぽい感じがしますね。
私が初めてパソコンを組んだ時のOSがこれでした。
当時まだまだ不安定なOSでした。

もう見た目はほとんど現行のwindowsと変わりませんね。
このバージョンから誰でもパソコンが使えるようになったため、windowsは大躍進時代を迎えます。

Windows98(1995~2002延長2006)

windows98は見た目や機能的にはwindows95とほとんど変わりません。
(ほんとは中身結構違うけど専門的過ぎるので割愛)
ちなみに、私はこのwindowsで組んだマシンでネットゲームにはまりました。

WindowsMe(2000~2004延長2006)

だいぶデザインが洗練されてきました。
このころになるとモニターの解像度もかなり上がってきました。
また、液晶の技術革新が進み大型で安価な液晶モニターが出てきたころです。

ぱっと見でもう綺麗です。

WindowsXP(2001~2009延長2014)

でました、歴史に残る名作。
あまりにも出来が良すぎたため、この後に続くwindows vistaが大変残念なOSと言われるようになりました。
ロゴもココから新型になっています。

もしかしたらお家の倉庫で埃をかぶっているパソコンがこれかもしれません。
windowsはこのバージョンから『サーバー用』と『個人用』が統合されました。

また、このバージョンは非常に安定性が良く、低い性能のパソコンでもサクサク動きました。
そのため、後続のバージョンが出てもみんなXPを使い続け5年間のサポート延長という結果となりました。

WindowsVista(2006~2012延長2018)

悲しみを背負ったwindowsと言われることもあるのがこのバージョン。
決して悪いOSではありませんでした。
機能的にもデザイン的にもとても洗練されていたOSだったのですが、生まれてくる時代が悪かった。

当時のノートパソコンは512Mのメモリーが主流でした。
それに対してvistaの要求スペックは1Gでしたので、まともに動くわけがありません。
(本当は2Gほしいところです)

また、パソコンメーカーも販売コストを抑えるためにメモリーをケチっていましたので、総じてvistaのマシンは処理が遅かったのです。

その結果『vistaはダメなOS』と言うイメージが定着してしまいサポートが5年で終わるといった結果になりました。

現代のwindows

Windows7(2009~2015延長2020)

ごく最近まで使われていたバージョンですね。
古いシステムを使わなければいけない工場などではいまだに現役で稼働していることも有ります。

7も優秀なOSだったとよく言われますが、実際はvistaとほとんど変わらないと思います。
もともとvistaは7のベータ版のような位置づけだったので結構似ているのです。

ちなみにこのOSが発表される1年前にintel Core i 3・5・7シリーズが発表されメモリも2Gくらい搭載されるようになってきました。
CPUーCore数も2以上が当たり前と言う時代です。
ですので、サクサク動く良いOSと言う印象が付いたんでしょうね。

ちなみにvistと7のスタートボタン(左下のボタン)は、まん丸いデザインで兄弟分だということがうかがえます。
みなさん、vista君に愛の手を。

Windows8(2012~2016 8.1は2018~2023)

ついに風になびくマークから田んぼのマークに変わりました。
ただ、それだけです。

はっきり言いましょう。
このバージョンは駄作でした。

Microsoft的にはいろいろ先進的な試みをしたのかもしれませんが・・・
私は3日使ったあとwindows7にダウングレードしました。

なにこれ?ぱそこん?おもちゃ?
あまりにも不評だったため、後日従来と同じようなUIに変更できるようになりましたが時すでに遅し。
3.1からwindowsを愛していた私にはただの裏切りにしか思えませんでした。

Windows10(2015~2025延長2026予定)

XPに次ぐ名作だと思います。
素晴らしい名作です。
windows8で絶望を味わったwindowsユーザーには神の救済のごとしです。

一番素晴らしいのは要求スペックです。

windowsvista CPU1G以上 メモリ1G以上
windows7   CPU1G以上 メモリ2G以上
windows8   CPU1G以上 メモリ2G以上
windows10  CPU1G以上 メモリ2G以上

何がすごいかと言うと、2つ前のバージョンと比べて要求スペックが上がっていないことです。
パソコンは毎年進化して、どんどん性能が良くなっていきます。
でもOSの要求スペックがwindows7のころから変わらないのです。

ちなみにことし発売のパソコンとかだと、最も性能が低いモデルでもCPUは要求スペックの6倍、メモリは3倍をクリアします。
素晴らしい!さすがMicrosoftです。

Windows11(2021~未定)

もう完全に田んぼの田になったのがwindows11です。
別に悪いOSではないと思いますよ。
使いにくいと言われるのもwindows10に慣れているからそう感じるだけでそのうち慣れます。

そんなことはどうでもいいのです。
毎回新しいバージョンが出るたびに、使いにくくなったという人は一定数必ずでますので。

ちなみにwindows10との要求スペック比較です

windows10  CPU1G以上    メモリ2G以上
windows11  CPU第8世代以降 メモリ4G以上

一番問題になっているのは、足切りです。
これまでもサポートするCPUは限定されていましたが、サポート外のCPUも問題なくインストールできました。
動作面でも特に問題はなかったと思います。

なので!
お願いしますMicrosoftさん、私はwindowsが大好きです。
古いCPUもサポートしてください。

windows11非対応CPUに強制インストール

私はパソコンマニアでwindows愛好家です。
どちらも捨てることはできません。

ですので、今回windows10のサポートと終了に伴い生徒用パソコン40台が破棄となることが耐えられません。
linuxの導入については現在三林先生が研究中ですので将来的には可能かもしれませんが、使えるアプリケーションの関係上やはりwindowsが使いやすいのです。

結果生徒用パソコンに関しては私のかわいい旧世代マシンに無理やりwindows11を入れることにしました。
ただし、個人情報などを扱う先生用のパソコンはwindow11正式対応マシンに切り替えていきます。

やばい、またパソコン買わないといけない!

どことなくうれしそうな・・・

ジャンクが私を呼んでいる・・・

先生、机の周りが分解されたパソコンだらけになっています。

やばいです、楽しいです。
今買いあさっているマシンは

富士通A579 core i5 8365U メモリ8G SSD256Gです。
必要な人は私まで連絡ください。
15000円で組めます。のりのりでパーツを探しに行きます。

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